おみやげ

【ばら撒きから自分用まで】在住9年のライターが選ぶマレーシアのおみやげを一気に全公開!

目次

こんにちは逗子マリナです。マレーシアのおすすめみやげについて今までメッセージを何件かいただいたので今回はマレーシアで買う「ばらまきみやげ」「自分用に欲しいおみやげ」などを、大まかな価格とどこで買えるのか?などをざっとまとめてみました。

私が実際に食べたことがあるもので、気に入ったアイテムとなります。ほとんどのアイテムはショッピングモール、スーパー(Village Grocer、Jaya Grocer、B.I.G、Mercatなど)で購入できますが、中にはオンラインとなるものがあります。その場合はオンラインで購入してホテルや滞在先に届けてもらう、といった方法になります。

ご参考になれば幸いです。

1.ラベンダー(Lavender)の一口サイズのパイナップルタルト

クアラルンプール市内を中心に人気のベーカリー。おしゃれなプラ製容器入りで、しかもおいしい。
ただし、チャイニューイヤーなど季節限定商品。

クッキーもローカル感を残しながらサクッと美味。手頃なのでぜひお試しを!

RM15〜(約450円〜)

マレーシアみやげ

2.ベリルズ(Beryl’s)のココナッツサブレ、チーズビスケット

マレーシアの定番みやげの一つとして知られるのがベリルズ(Beryl’s)。
実はチョコレートだけではなくて、限定店舗(モールなどに入っているショップ)などで販売されているのがクッキーシリーズ。特にココナッツ・マカダミア・サブレ(Coconut Macadamia Sable)はサクッとした食感と口の中に広がる南国(!?)を感じさせる味わいがクセになります。チーズの方はふわっと漂うチーズの香りで食べやすいです。

各RM12(約360円)

マレーシアみやげ

3.ボーティの紅茶

マレーシアが紅茶の産地と知らない人も多いのですが、実は広大なティープランテーションがマレー半島とボルネオ島サバ州にあります。その中で最大規模ともいえるのがボーティー(Boh Tea)。
キャメロンハイランドにあるプランテーションは観光客にも開放されていて山肌に広がる茶畑をみながらカフェでのんびりできます。

個人的にはよく言われる「アーシー(earthy)=土の香りがするような風味」で、素朴ながらもマレーシアの香りかなという印象えす。

定番以外にもフレーバーティー、ポピュラーなアールグレイ、イングリッシュブレックファストなども。

1箱20包入り/RM10.2〜(約313円〜)

マレーシアみやげ

4.リーズココア(Leescocoa)のチョコレート

以前に地球の歩き方webでも記事にさせていただきましたリーズココア(Leescocoa)のチョコレート。
自家農園で栽培したカカオからつくるチョコレートはマレーシアでも貴重です。

ショップ兼工房はクアラルンプール市内ではなく海沿いの街にあります。
車(あるいはタクシー)でのアクセスのみとなること、クアラルンプール市内には店舗がないこと(もしかすると提携しているお店があるかもしれませんが未確認です)からなかなか入手しづらいかもしれません。

ただしオンラインで販売しているので、ホテルやステイ先に配達指定をすることは可能ではないでしょうか。
なお日本に持ち帰る際は機内持ち込みにして保冷剤を入れておけば大丈夫かもしれません(ただしこれは私個人が寒い時期に帰国したときの持ち帰り方なので個人のご判断でお願いします)。

乾燥させたオレンジにチョコレートをトッピングしたもので、チョコレートの味が本当に引き立っています。ややビターながらもカカオの香りとほんのりとした甘さ、乾燥させたオレンジがよい塩梅に合体して楽しめます。大量生産はしていませんが、その分丁寧さが伝わってきます。まさにアルチザンチョコレート。ドリアン味もあり。

RM33.99(約1050円)

マレーシアみやげ

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5.チョコチップ入りオーツクッキー(Oat cookies with Choc Chips)

マレーシアでシリアル、クッキーなどを作っているキントリー(Kintry)。パッケージが味にローカル風味を残しながらも食べやすいのが特徴。ヘルシーな印象のオーツ麦(Oat)から作られています。サクっとした中にチョコレートチップが入っていてアクセントに。

写真は小さいサイズで食べきりサイズともいえる40g入り。大きいサイズは140g入り。ばら撒きみやげや、おみやげを渡すのにちょっと足りないかなという時のチョイ足しアイテムに、一時帰国中のマレーシア味を楽しむティータイムに!

小:RM4.99(約155円)、大:RM15.99(約498円)

マレーシアみやげ

6.マレーシア産のコーヒー豆リンギット・コーヒー(Rengit Coffee)

意外と知られていませんが、マレーシアでもコーヒー豆が穫れます。ジョホール州農園兼焙煎工場リンギット・コーヒー(Rengit Coffee)では、エレファント・コーヒー(Elepant Coffee)と名付けられた希少なリベリカ種のコーヒー豆を販売しています。

エレファントの名前の由来は通常のリベリカ種よりも豆のサイズが大きいから。リンギット・コーヒー(Rengit Coffee)はこのコーヒー豆の特許を取得しています。

一般的なマレーシアのコーヒー豆と違い焙煎時にエレファント・コーヒー(Elepant Coffee)は砂糖、マーガリンなどを添加していないのだそうです。

流通量が少ないため珍しいだけではなく、日本でも知る人ぞ知るコーヒー。嗜好品は好き嫌いがあるかもしれませんが、コーヒー好きなら一度は試してみたいかも。

こちらもオンラインで販売しています。注文時に豆と挽いたものが選べます。

Rengit Elephant Coffee AA 250g/RM24(約748円)=写真左
Rengit Elephant Coffee Single A 250g/RM19(約592円)=写真右

マレーシアみやげ

7.クリスティ・ウンのミニグロサリートート

マレーシアのデザイナーによるブランドの一つクリスティ・ウン(Christy Ng)。トレンド感ある靴やバッグで知られていますが、中でも人気なのがショッピングバッグシリーズ。

マレーシアのスーパーなどで使われるキャンバス地、ジュート素材などのショッピングバッグトートをおしゃれにデザインしてしたもの。大きめのトートサイズではなくてこちらはミニサイズ。

常夏のマレーシアでは一年中、日本では夏に使うと涼しげでデザインが南国風なのもピッタリ!サブバッグとしてだけではなく、ストラップもついているのでメインにも使えそうです。

ちなみにショッピングバッグなので大きい方は底がしっかりしていて入れたものが傾きません。車の後部座席など置けるので便利です。

ミニトートバッグ RM44〜(約1372円〜)

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8.サンギフト(Sun Gift)のドライフルーツ

ナッツ、フルーツで知られるサンギフト(Sungift)のドライマンゴー。ナッツ類で有名なトンガーデン(Tong Garden)と同じ系列の会社です。フィリピン産のマンゴーですが加工はマレーシアです。

マレーシアではこのドライマンゴーはよく食されるスナックなのですが個人的にはこのドライマンゴーが甘く、まさに熱帯の国らしい味わいで気に入っています。カチカチに固くない噛みやすい食感。

RM16.5(約514円)

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9.ココランド(Cocoland)のマンゴーグミ(Mango Gummy)

マレーシアの定番すぎるおみやげの一つがマンゴーグミ。ややB級っぽいながらもしっかりと濃厚なマンゴー味がクセになると人気です。

私は姉妹品の「酸っぱいパウダー」がまぶしてあるサワーマンゴー風味グミ(Sour +Mango Flavoured Gummy)も好きでよく食べます。スッパ甘いのがなんとも言えません。

実はサイズがいくつかあり、33g、100g、150g、1kgとなっています。最大のものは1kg(日本円で1000円ほど)も!個別包装されていて小分けもできるので職場に学校にとまさにばら撒きみやげにピッタリです。

スーパーのガム、キャンディなどのコーナーにあります。

150g/RM5.5〜(約171円)

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10.ボーティ(Boh Tea)のキャメロニアンゴールドブレンド

ボーティーといえば赤箱知られていますが、個別包装されていて使いやすいのがこちらのキャメロニアン・ゴールド・ブレンドです。

4つ星、5つ星ホテルの部屋のミニバーのサービスなどで備え付けられているのを見たことがあるのを見たことがある方もいるのではないでしょうか。

金色のパッケージに入っていて60包入り。個別包装なので湿気を吸いにくいのと赤箱よりも深みのある香りと味(のような気がします……)が特徴。小さいサイズもあり。

60包/RM13.95(約434.5円)

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11.胡椒、スパイス類で特に推すサラワク州の黒胡椒

在住者にはスパイス、塩・こしょうコーナーでお馴染みのブランドMewah。中でも希少で高級なサラワク産の黒胡椒はおみやげを渡した方より「他の胡椒と全然違う」と言われます。

黒胡椒も白胡椒もあり。1年ほど前は黒胡椒もパウダー状のものを売っていたのですが、最寄りもスーパーでは見つからず……。今はこのホールのものを購入して挽いて使ってくださいと渡しています。

自宅でも使っていますが胡椒って辛いだけではなく奥深い味なんだなと思わせる逸品。

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12.胡椒、スパイス類

日本で意外と高いのが胡椒やスパイス類。マレーシアでは比較的安価なのでたっぷり使いたい自分自身用にもおすすめです。消耗品はもらっても嬉しいですし、異国の雰囲気があってよいのではないでしょうか。

また持ち帰るのにもかさばらないので便利です。念の為、ジップロックなどに入れてスーツケースの中に入れておくと安心。

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13.オーガニックのきび糖(Organic Cane Sugar)

世界中のオーガニックフード商材を扱う輸入代理店。
必ずしもマレーシア産の素材ではありませんが、アジア圏内の高品質のオーガニックを扱っていることで知られています。

インドから輸入したオーガニックのシロップを精製したきび糖はやさしい味わい。白砂糖の代わりに煮物などにも使っていますが、クセなどはあまりないように思います。ただしやや溶けにくいです。

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14.食べるサンバル!ラカスト(La Cust)のチリ

日本でも好まれている食べるラー油。そのマレーシア版がサンバル(チリ)です。
サンバルも数多くありますが、これは油がよいのでそのまま食べてもいけるほど。マレーシアでは国民食ともいえるナシレマ(Nasi Lemak)に欠かせない味のアクセントです。

使い方としてチャーハンや炒め物に使ったり、ご飯やトーストにのせるなどなど。アーリオオーリオ系パスタとの相性は抜群です。あと、カップ麺に落とすとちょっと贅沢な風味に。

アジア系の辛いものが好きならはまるのではないでしょうか。

RM16.9(約525円)

マレーシアみやげ

15.オーガニックスナックのラブ・アース(Love Earth)ブランド

ドライフルーツ、胡麻、五穀などを使ったヘルシースナックが人気のマレーシア。中でもオーガニックで味もよいと人気なのがラブ・アース(Love Earth)ブランドのアイテムです。

こちらは日本ではちょっと珍しい五穀と黒胡麻のクラッカー。蜜で固めてあり一口サイズ(バイトサイズ)なので、ちょっと小腹がすいた時につまめます。

他にもドライフルーツやフリーズドライスナックなど手軽なものが多く、スーパー、ファーマシー(ドラッグストア)、コンビニなどでも買えるので立ち寄った時に気軽にチェックしてみては。

RM7.9(約245円)

マレーシアみやげ

16.アメージン・グレーズ(amazin’graze)のナッツ類、シリアル類。

マレーシアではナッツ類は人気のスナック。少し前までは塩味、ハニーロースト、スモーク味などシンプルなフレーバーが主流でした。

その流れを変えたのがこのアメージン・グレーズ(amazin’graze)のナッツ類。マレーシアの伝統的な食からインスパイヤされたものを食べやすくおしゃれにアレンジ。今や定番のおみやげの一つとなっています。

ミックスナッツをパンダン・ココナッツ、ココナッツ・カレー・ライム、スイート・チリなどで味をつけた今までない味とデザイン性の高いパッケージはおみやげにもぴったり。また、何よりも日本人の口に合う(と思います)のが、アジアみやげの中でも安心。

高級スーパー(village Grocer、Jaya Grocer、B.I.G、Mercato)などのナッツコーナーやシリアルコーナーにおいてあります。

こちらのココナッツ・カレー・ライムはビールに大変よく合うとのことでした。

RM13.9〜(約431円〜) ※スーパーによってはこれより若干価格が高かったりします。

マレーシアみやげ

まだ他にもマレーシアらしさを感じられるおみやげはたくさんあるので、機会があったら紹介したいと思います。

zushi_marina

マレーシア在住のライター逗子マリナです。 観光や生活、ちょっとした風景などを気ままに書いていきます。