【ホテル宿泊記】ゼニスキャメロン@キャメロンハイランド
目次
今年2回目のキャメロン・ハイランド(Cameron Highlands)に1週間行ってきました。
滞在先は中心地タナー・ラタ(Tanah Rata)に新しくオープンしたゼニス・キャメロン(Zenith Cameron)です。
民泊系の今度も増えてきた同エリアですが、中心部から徒歩圏にあるホテルはやはり便利です。
withコロナで平常モードに戻ったキャメロンハイランド(Cameron Highlands)ですが、コロナ前よりも渋滞がひどくなっていたような気がします。
幹線道路が1本しかなく、裏道もあまりない(あるにはあるのですが)ので行動時間を考えないといけなくなっています。
それでもクアラルンプールの暑さを忘れ、また夜はエアコン不要の高原特有のヒンヤリとした空気に癒されます。またショッピングモールがなかったキャメロンですが、ブリンチャン(Brinchang)には新たにキャメロン・セントラム(Cameron Centrum)という商業施設ができていました。
キャメロンハイランドにはあまりチェーン店は多くなかったのですが、ファミリーマート(Family Mart)ができたり、キャメロン・セントラム(Cameron Centrum)やその周辺にはクアラルンプール市内でも普通にあるような飲食店も増え食事の選択肢も多くなりました。
ゼニスキャメロンは今までのキャメロンハイランドになかったホテル
ゲンティン・ハイランド(Genting Highlands)がクアラルンプール のノリをそのまま持ってきているような高原とすると、キャメロン・ハイランド(Cameron Highlands)はどちらかというと素朴で昔からあまり変わっていない避暑地といった言葉が合うリゾートです。
※最近は開発が進み景観が変わってしまったところもありますが……。
今回宿泊したゼニス・キャメロン(Zenith Cameron)は、ホテルの設備が一般的なキャメロンハイランドの4〜5つ星のホテルとはちょっと違っているのが特徴です。
※2022年10月現在ラウンジはありません。
・プール、サウナがある
プールは温水ではありません。手を入れると冷たいと感じられましたが、入っているゲストも多くいました。そして、サウナがあります。水風呂はありませんが、水シャワーがサウナ室の外にあります。
・全ての部屋にバスタブがある
もちろん周辺にバスタブがあるホテルもありますが、ゼニス・キャメロン(Zenith Cameron)のバスルームは日本式。つまりシャワーの横に湯船がついたバスルームです。また、トイレとバスルームが別になっています。
・朝食ビュッフェの種類が多い
クアラルンプールのホテルでは朝食ビュッフェが有名なところも多いのですが、キャメロン・ハイランド(Cameron Highlands)では種類が多いというところは少ないです。基本的にベジタリアン向けメニューが多かったという印象ですが、種類も多く野菜も新鮮でした。
・エアコンが付いている
高原なので大きいホテルでもエアコンはついてない(必要ない)のですが付いていました。ただし実際に使うことはありませんでした。
高台に位置しているので、徒歩ででかけると帰りがややきついかもしれません。
また急な雨だとちょっと厳しかったです。
アウトドアで食事やコーヒーをゆっくり楽しむ
朝食は屋内、屋外のどちらのテーブルでもOK。何度か外で食べましたが寒いぐらいでした。
午前中は晴れるのですが、午後から雨が降り霧が出て寒くなるといった繰り返しでした。
肌寒い日は屋内で食事をしてコーヒーだけ屋外のダイニングエリアに続く広場でいただいたりしました。
タナーラタのメインストリートに並ぶショップハウスと緑あふれる山々の風景に癒されます。
クアラルンプールのホテルはどことなくせわしなさが感じられることもありますが、やはりキャメロン・ハイランド(Cameron Highlands)はリゾートならではの緩さがありのんびりできます。
ただし山の上なので日差しは強く気を抜くと日焼けをしてしまいます。
アメニティや室内の設備
シンク周りに歯ブラシ、ソープ、ボディローション、コットン&綿棒、ソーイングセットなど一通り揃っています。足りないものはリクエストベース。
バスルームにはシャンプー、コンディショナー、ボディーソープのミニボトルがあります。個人的な印象ですが質はいまいちかなと思いました。気になるようでしたら坂を降りるとアヴィリオン・キャメロン・ハイランド(Avilion Cameron Highland)ホテルのテナントにドラッグストアのガーディアン(Guardian)があるので、そちらで。
ここにはレストラン、カフェ、Mr.DIY、コインランドリーもあるので便利です。
夜は晴れているとクアラルンプールではまず見ることができない星空がのぞめ、また霧がゆっくりと流れてくる様子はとても神秘的です。