【クアラルンプールホテルクラブルルーム宿泊記】ウェスティンクアラルンプール
目次
ウェスティンクアラルンプール(The Westin Kuala Lumpur)のクラブルームに3泊4日で宿泊してきました。
クアラルンプール屈指の繁華街ブキッビンタン(Bukit Bintang)の中心にあるホテルの一つで、パビリオンKL(Pavilion KL)の向かいにあり、J.Wマリオットクアラルンプール(JW Mariott Kuala Lumpur)と隣合わせとなっています。35階まであり、31〜35階はクラブフロアとなっています。今回は32階の部屋でした。
ウェスティンクアラルンプールについて
ブキッビンタン、KLCCは徒歩圏、観光スポットが多いチャイナタウンエリアへもMRTで乗り換えなしとアクセスもよいため観光やビジネスの場合、初めてクアラルンプールを訪れる場合は便利なホテルの一つです。
ホテルは全体的に古いのですが、しっかりとメンテナンスされている印象。また目抜き通りでもあるブキッビンタン通り(Jalan Bukit Bintang)に面しているのですが、防音がしっかりしているので部屋は静かでした。
ウェスティンクアラルンプールのラウンジについて
クラブランジは3階にあります。クラブフロアは31〜35階までで、周囲を高層ビルに囲まれた中でも高層階なので景色がよい部屋が多いです。
クラブ内の窓側の席はパビリオンKLにはいっているハイブランドの路面店が並んでいるのが見え華やかな印象。バルコニー席もあるので外でくつろぐこともできます。
クラブラウンジでは朝食、アフタヌーンティ、カクテルアワーが提供されます。アフタヌーンティーのメニューは毎日少しづつ変わりますが、スコーンは定番でした。
カクテルアワーは17:30〜20:30と3時間ほど。通常は2時間のホテルが多いのですが、3時間あるのでゆっくりできます。ただし19:00以降は12歳以下の子どもは入室が制限されます。
ビールはドラフトビール、ワイン、ジンベースのカクテルなどが提供されました。食事のメニューはライブキッチンを中心に種類は多くありませんが、サラダ、チーズ、パン、酒の肴などが揃っています。
ウェスティンクアラルンプールの施設について
プールとジムは4階にあります。プールは広さはありませんがゆっくりとできそうな雰囲気です。屋内プールバーがあり、中にはビリヤードなども。
ジムはマシンが充実。1階にはビジネスセンター、3階にはミーティングルームもあります。
ウェスティンクアラルンプールの部屋について
クラブラウンジの階なので高層階でした。デイベッドがあり、ネスプレッソのコーヒーマシンとポッドが置いてありました。
バスタブとシャワールームは別で、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープはこちらも壁付けタイプ。アメニティはシェラトン、メリディアンなどと同じでホテルロゴのシールが異なるぐらいです。
部屋にはデイベッドとビジネスデスクがありました。
珍しいアメニティとして置いてったのがラベンダーバーム(ラベンダーの香りのする塗るタイプのアロマ)。寝る前にこめかみなどに塗るとよいとのことです。
寝る前に実際に使用してみましたが、ラヴェンダーアロマの香りがほどよい感じで漂うといった感じでした。
ウェスティンクアラルンプールの朝食
朝食はロビー階にあるリビングルーム(The Living Room)となります。以前こちらのディナーバフェを利用した際の記事はこちらです。
エッグステーション、ヌードルステーション、中華がゆ、ナシレマなどの定番の他にパンの種類が多いのが特徴的でした。マリオット系といえば、サラダバー。水耕栽培の各種サラダ菜を自分ではさみでカットして食べることができます。サラダミックスボールがあるので、カットしたばかりのサラダをドレッシングであえて食べてみましょう。
リビングルームの席はかなり数が多く、ロビーに近い側は少人数、奥は大人数向きといった感じに分かれています。奥はグループ、子ども連れのゲストが多め。
クラブラウンジの朝食はリビングルームと比べてシンプルですが、ラウンジらしい静かで落ちついていただけるのが特徴。ゆっくりとした時間を過ごしたい場合はラウンジがおすすめです。
ウェスティンクアラルンプールの最大の魅力はなんといってもクアラルンプール随一の繁華街にある立地。華やかさを感じつつも表通りを離れると昔ながらの日常があり、近所には屋台街で有名なジャラン・アロー(jalan Alor)をはじめローカルグルメの宝庫があること。
旅行やビジネスで訪れる場合はこれらのエリアにも徒歩圏内であり、公共交通機関を利用してクアラルンプール市内へのアクセスも抜群です。