【クアラルンプールの日本食】スシヒロ(Sushi Hiro)@メンジャララ
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ここのところ、クアラルンプール北部に位置するメンジャララ(Menjalara)エリアに日本食レストランやラーメン屋さんが次々とオープンしています。中華系のコミュニティである同エリアは食通も多く、またローカルエリアのため多様な食文化が見られます。
その中心となるのが、中華料理、洋食(カフェ飯など)などでした。
しかしコロナが終息しだした頃から目立つようになってきたのは日本食レストランです。
日系ではないローカル系の日本食レストランが台頭してきています。
日本食レストランSuhi Hiroとは
まず店内ですが、回転寿司ゾーンとボックスシート席ゾーンに分かれています。
どちらも座ったことがありますが、回転寿司ゾーンは入り口入ってすぐそばのところ、大きな窓側に面した明るい席で子ども連れなどが多い印象。奥にはボックスシート席、団体席などもあり落ちついった雰囲気となっています。
スシヒロ(Sushi Hiro)と以前にご紹介したShin Sushiは形態が似ている部分もあります。
ただし、どちらかというとスシヒロ(Sushi Hiro)はカレー、パスタ、ラーメン、スイーツが充実しているなどから、寿司店というよりはクアラルンプールの典型的な日本食レストラン(ジャパニーズレストラン)です。
マレーシアでは日本食レストラン=寿司店とするほうがわかりやすいのかもしれません。
メニューに関しては日本語と英語表記になっていて、また種類が多いのも特徴です。マレーシアでは特にメニュー数が多いレストランが好まれる傾向にあります。理由としてリピーター狙い。まだ食べていないメニューがあることで客の回帰を促すためです。
メニューページには日本語のコピーが書かれていますが、若干意味が通じないのはマレーシアあるある、というよりか海外あるあるでしょうか。
ところでマレーシアではテーブルに置いてあるQRコードを読み取ってメニューを閲覧し注文をするというスタイルが主流になりつつあります。つまりスマホを忘れてきた、あるいは持っていないとスタッフを呼ぶことになります。
もちろんQRオーダーに慣れていなくても問題はないのですが、例えばテーブルオーダーのバフェなどもこのスタイルが増えつつあり、また決済もテーブルでということも増えてきました。
スシヒロ(Sushi Hiro)のメニュー
メインは寿司です。価格の割にはネタがよいという印象です。クアラルンプールの中心部ではないので、ローカルを意識したあたりも影響しているのではないでしょうか。
マレーシアではガリは頼まないと持ってきてくれない、ワサビは別添えのことが多いです。
個人的にですが、ガリが美味しいと思いました。
ここ数年メンジャララ(Menjalara)は日本食激戦区になりつつあり、これからも目が離せななくなってきそうです。スシヒロ(Sushi Hiro)もピーク時には行列ができていました。