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【オールインクルーシブ】クラブメッドチェラティン宿泊記(3回目)

目次

今回で3度目となるクラブメッド・チェラティン(ClubMed Cherating)に3泊4日で宿泊してきました。

クラブメッド・チェラティン(ClubMed Cherating)

クアラルンプールから東へ約280km、マレー半島東海岸に位置するチェラティンはパハン州のビーチとしても人気で地元の家族連れや観光客なども訪れます。

クラブメッドの魅力はなんといってもオールインクルーシブ。

クラブメッド・チェラティン(ClubMed Cherating)

1日3回の食事、アルコール類を含む飲み物、サンドイッチや麺類などの軽食、アクティビティなどが料金に含まれています。旅先でいろいろと出かけたいという場合も半日〜日帰りのツアー(有料)が催行されているので自分の好みにあったスタイルで滞在することができます。

一ヶ所滞在というと物足りないように思いますが、基本は美しい自然の中に身を置くことを楽しむ場所ではないかと思います。旅行先で「明日どこへ行こう、何をしよう、食事はどこで……」といったことを考えるのも意外とストレスになっていたのではないかということに気づいたのがクラブメッドを利用し始めたきっかけです。

クラブメッド・チェラティン(ClubMed Cherating)についての大まかな概要

チェックインは15:00でチェックアウトは10:00。
マレーシアのホテルでは12:00チェックアウトが多いのですが、ちょっと早め。ただしリクエストベースでレイトチェックアウトも対応可能なこともあるのだとか。

チェラティンクラブメッドclubmedマレーシア

有料で洗濯機と乾燥機が使える。
レセプションでトーケン(代用コイン)を購入することで利用できます。洗濯機、乾燥機どちらも1回RM20(630円)でした(前回2022年に訪れたときより倍の値段となっていました)。どちらもアメリカンスタイルで大きなものです。乾燥機はパワーがあり温度設定によっては衣類は縮むので低めにしておいた方がよいかもしれません。朝食、昼食、夕

食以外の時間は軽食のレストランのエナック(Enak)が営業。
例えばチェックイン後夕食まで小腹が空いたらさっそく利用できます。
バーのドリンク(アルコール)も持ち込めるので、外が暑い場合はこちらでゆっくりすることも可能。

Enakの営業時間

9:45〜10:45 遅めの朝食
14:00〜18:00 遅めのランチ
21:15〜22:45 遅い時間の夕食

Enakのメニュー(一例)

一軒家のフレンチフュージョンレストランのレンブラン(Rembulan)
ディナーは予約制となります。席数が限られているので滞在日数が少ない場合、利用できない場合もあるのでチェックイン後すぐにレセプションやG.O(クラブメッドのスタッフの名称)に詳細を尋ねてみた方がよいかもしれません。

クラブメッド・チェラティンの部屋について

クラブメッド・チェラティン(ClubMed Cherating)

クラブメッド・チェラティン(ClubMed Cherating)

クラブメッド・チェラティン(ClubMed Cerating)の部屋は大まかに分けると3種類あります。

スイート……ビーチ真正面のバルコニー付きの部屋。リビングルームもあります。バスルームにバスタブも。トイレは2ヶ所。通常は1部屋2人(子ども同室利用の場合は大人は2人まで)ですが、こちらの部屋は最大4人(エキストラベッド代と通常の滞在料金はかかります)まで可能。前回はこちらに滞在しましたが、プライベート感もありデッキにはビーチベッドも置いてあります。

ソフトドリンクの補充(料金に含まれます)、スナック菓子、カップラーメン、コーヒーマシンなどが備え付けです。

シーサイド……文字通り海に面した部屋。ただしスイートよりはセットバックした位置にある。廊下沿いの部屋とスイート下の角部屋がある。海が一部見える部屋も。初回と今回はこちらに滞在していますが、スイートではなくて海がどうしても見たいという方はこの部屋です。

アメニティは歯ブラシ、備え付けのシャンプー、コンディナショナー、ボディソープ、ボディクリームです。
個人的にはパーソナルケア(女性の場合は特にコンディショナーなど)は、持参した方がよいと思いました。

フォレスト……主な施設(プール、レストラン、売店など)の近くにありジャングルに面している。アクセスがよいが部屋からは海が見えません。

クラブメッド・チェラティン(ClubMed Cherating)

今回の部屋は窓が小さいのですが、その分直射日光が入ってこないのと外から見えにくい部屋でした。セーフティボックス、冷蔵庫、クローゼットはオープンスタイルのウォークインになっていて使いやすいのが特徴。ランドリーバッグは以前の不織布から紙へと変更されていました。

クラブメッド・チェラティン(ClubMed Cherating)はマレーシアの伝統的な家屋をモチーフにしてある木造です。もちろん補強やメンテナンスはされています。また廊下が長いことでも知られています。

また現在リノベーションが進んでいるようで、以前は客室の鍵はカードキーでしたが現在は腕に取り付けるリストバンドタイプになっていました。これはチェックアウト後にG.Oにカットしてもらいます。リストバンドタイプの場合、外出時にキーを忘れないのと、アクティビティの時に失くさないのでとても使いやすかったです。

基本的にクラブメッド・チェラティン(ClubMed Cherating)の部屋は非常にシンプルで、例えばクラルンプールの5つ星クラスの部屋とは全く違うととらえた方がよいかと思います。

クラブメッド・チェラティンの食事やアルコールドリンクについて

オールインクルーシブの楽しみの一つが食事です。メインレストランのムティアラ(Mutiara)は、朝昼晩ともにビュッフェスタイルで提供されています。食事の種類が多く、和洋中韓マレーに加え、ベジタリアン、子ども向けなど多彩で食べきれないほど。さらにフルーツ、スイーツ、アイスクリームなども。

 

お酒好きの人にとってはフリードリンクではないでしょうか。どのレストランでもビール、ワインなどは提供されます。またウォータースポーツのあるドリンクステーションでもソフトドリンク、ビールが飲めます。

クラブメッド・チェラティン(ClubMed Cherating)

さらにメインバーのオーキッドバー(The Orchid Bar)、プライベートビーチにあるゼンプール(Zen Pool)のバーではカクテルも提供されます。標準的なカクテル(ベースのお酒がプレミアなものは有料)は料金に含まれ、またカスタマイズもしてくれます。

バーは24:00までですが、部屋で飲みたいと伝えるとプラスティックグラスに飲み物をついでくれるので1~2杯であれば持ち帰れます。飲み切ってしまっても廊下の随所にグラス返却ボックスが設置されているのでそこに入れておけばOK。

クラブメッド・チェラティンのアクティビティ

クラブメッド・チェラティン(ClubMed Cherating)

アクティビティというと体を動かすというイメージですが、料金に含まれるもの、オプショナルとなるものなどがあります。自分が滞在する期間のアクティビィを確認するのは、クラブメッドのアプリを利用するとよいでしょう。アクティビティやキッズ・クラブ(Kids Club)の予定などが表示されます。

キッズ・クラブ(Kids Club)は託児サービスのようなものですが、単に預かるのではなく4ヶ月の乳児から17歳まで年齢に応じてクラブメッド・チェラティン(ClubMed Cherating)内で楽しめる参加、体験型のプログラムとなっています。

※3歳以下の場合は追加料金が必要となります。

保護者も子どももそれぞれがリゾートを楽しめるため、非常に人気があります。

クラブメッド・チェラティン(ClubMed Cherating)の食事

クラブメッドの一番の目玉といってもいいのが、食事です。最長で6日間滞在したことがありますが、被りがないので驚きました。子ども、幼児向け、ベジタリアン、肉好き、ハラルなど多国籍のゲストに対応しているのが特徴。

チェラティンクラブメッドclubmedマレーシア

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和食の充実ぶりは驚くほど。
遊び疲れて食欲がなくても、日本のざるそば、そうめん、そしてみそラーメンなどもあります。

これは和食好きには嬉しいですね。

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ちょっと凝った一皿も提供されています。カレーソースでエスニックな味に。

チェラティンクラブメッドclubmedマレーシア

さっぱりとしたサラダ風タンドリーチキン。

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チェラティンというと海ですが、ガーデン席も窓が大きくゆったりと食事ができるのでオススメです。

 

 

クラブメッド・チェラティン(ClubMed Cherating)2024年

クラブメッド・チェラティン(ClubMed Cherating)

クラブメッド・チェラティン(ClubMed Cherating)

クラブメッド・チェラティン(ClubMed Cherating)の最大の魅力はやはり素朴な大自然です。特徴として海洋国マレーシアの魅力とバケーションのクオリティが両立しているところです。

欧米からのゲスト(G.M)の中には数ヶ月滞在している方もおられるようです。

ただし設備は決して最新とは言えません。クアラルンプール市内の5つ星ホテルと比べてしまうと肩透かしな印象を持つ方もいるかもしれません。また部屋に関しても気になることがあるかもしれません。それも込みで楽しむのがここでのバケーションではないかなとも思いました。

zushi_marina

マレーシア在住のライター逗子マリナです。 観光や生活、ちょっとした風景などを気ままに書いていきます。