【ホテルのクラブルーム宿泊記】シェラトン・インペリアル・クアラルンプール
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シェラトン・インペリアル・クアラルンプール(Sheraton Imperial Kuala Lumpur)のクラブフロアに滞在してきました。
クアラルンプール市内のホテルは渋滞少なめのウィークエンダーやロングウィークエンドの時に利用することが多いのですが、最近はいつ利用しても混んでいます。
全体的に人の流れがコロナ前まで戻ってきた感じがします。
また、宿泊費も高騰しています。
かつてクアラルンプールは「世界一5つ星ホテルが安い首都」と呼ばれていました。おそらく今でもそうだとは思いますが、やはり世界情勢が反映されているのが感じられてます。
クラブルームの内部について
クラブルームですが、基本的にクラブラウンジにアクセスができます。
上層階にあることが多く景色がよいこともあります。
ツインよりもキングの部屋の方が景色がよいことが多いようです。
アメニティは歯ブラシセット、ソーイングセット、マウスウォッシュ、ボディスポンジなど。
ただしシャンプー、コンディショナー、ボディーウォッシュはシャワールームの壁に固定されています。
ビジネスホテル式なのですが、小さめのボトルに入ったものを中途半端に使ったり、微妙に足りなくなったりするよりも効率がよく、さらにエコの観点からも最近はこのスタイルの方が便利だと思うようになってきました。
とはいえ自分が普段使っているものを持参することも多いので使ったり、使わなかったりですが。
個人的な感想なのですが、同じKL市内でもホテルによって水質が違うような気がすること。
基本的にマレーシアの水は硬質でシャンプーの泡が立ちにくかったり、洗った後に髪がバサバサになるのですが、ホテルによってはこれがないこともあるような……。
冷蔵庫はプルオープン。通常であればソフトドリンクがフリーで炭酸飲料やジュースなどが入っているのですが、こちらはQRコードを読み込んでオーダーするようでした。
というのもエラーが出て読み込めず
ラウンジについて
ティータイムとカクテルアワーで利用しました。
ティータイムはソフトドリンク(コーヒー、紅茶、炭酸飲料、ジュースなど。基本的にセルフサービスですがスタッフにお願いしても可)。
ちなみにクラブフロアに宿泊する場合は、ラウンジで直接チェックイン/アウトができます。
カクテルアワーはオープンキッチンやホットアイテムなども充実していました。このあたりは系列のルネッサンスホテル・クアラルンプール(Renaissance Kuala Lumpur Hotel)=現在閉業中と似たようなレイアウトではないかと思います。
飲酒をしないムスリムのゲストに配慮して、スイーツが多くメインとすらなっているのがマレーシアのラウンジの特徴。
カクテルアワーのため基本的にはお酒の肴(さかな)となるアペタイザー的なものが多いのですが、ピラフなどご飯ものもしっかりとあったりもします。
太巻きが登場した日もありました。
数泊してもメニューがあまりかぶりませんが、1週間ぐらいでローテーションしていそうですね。
シェラトン・インペリアル・クアラルンプールの朝食ビュッフェ
朝食ビュッフェは1階(日本でいう2階)にあるエッセンス(Essence)となります。
シェラトンの宿泊プランによって朝食の有無は選択できます。
つけなくても近隣にホーカーなどがあるので、日本から旅行で来た場合はそちらの方がよいということもあるかもしれません。
パンミー(マレーシア風汁なし麺)で有名なキンキン(Restran Kin Kin)なども近くにあるのでローカルフード三昧をしてみても。
日本食コーナーもあるにはあるのですが、おみそ汁は具がありません。まさにMiso Soupですね。
フレッシュジュースコーナー。
隣にフルーツコーナーがありすいか、メロン、などがあるのですが、それはジュース用ではないため絞ってくれません。
セロリ、きゅうり、にんじんに生姜を組み合わせた生ジュースを作ってくれます。
種類は多いのですが、特に変わったものもなくマレー系、中華系、インド系のメニューが中心となっていました。ナシレマ、中華粥、ロティなどの定番はありました。
プールは小さめなので、水辺でのんびりといった感じがで楽しめそうです。
プールバーもあり軽食やドリンク類もオーダーできます。
アクセスはモノレールの駅メダントゥアンク(Medan Tuank)のほぼ前。ブキビンタン(Bukit Bintang)へは3駅となります。また幹線道路を挟んで向こう側にはショッピングモールのクウィル・シティ・モール(Quill City Mall)があります。
突然雨が降って予定が変更してしまったり、ちょっとした買い物に便利なロケーションとなっています。