【クアラルンプールの日本食】元年堂(がんねんどう)Gan-Nen-Do
日本や海外からの移住者も多い地域モントキアラ(Mont Kiara)に新しく日本そばの店元年堂(Gan-Nen-Do)がオープンしました。クアラルンプールでは日本食がかなり充実していてほぼ日本と同等の選択肢があるのではないかと思います。
元年堂(Gan-Nen-Do)はコンドミニアムとショッピングモール、オフィスなどが一体化したパブリカ(Publika)に出店しています。店舗はペルシアランデュタマス(Persiaran Dutamas)に近い路面店でG3ストリート(G3 Street)に面しています。
のれんをくぐった瞬間にだしのよい香りがするのは日本のそば店そのもの。
そば粉は日本から直送の十割そばだそうです。
そばを中心としたメニューで「日本食レストランではなく、そば屋である」ことの存在感があるのは、そば好きには嬉しいところ。
特上天盛りそばは天ぷらと盛そばのセット。
十割そばならではの雑味が香ります。もちろんクアラルンプールの日本食レストランでも今やそばを提供している店を多いのですが、のびていないゆでたてに出会えるのは難しいのではないでしょうか。
天丼セットはかけそばとミニ天丼のセット。
個人的に温そばが好きなので、シンプルにそばを味わいます。つゆは薄くはないのですが色味が関西風かな?といった印象でした。
日本食にはほぼ困らないともいえるクアラルンプールにあってもそばの専門店はやはり少なく、麺類ではラーメンやうどんほどではないかもしれません。元年堂(Gan-Nen-Do)がマレーシア在住の日本人のみならず、ローカルでも人気となればさらに日本食が定着するよい機会になるのではないかと期待しています。