ビワのような見た目の不思議なマレーシアのフルーツ
マレーシアは南国フルーツがおいしく、スイカやメロンは通年で出回っています。また日本では高級フルーツとされるマンゴーやドリアンなども比較的リーズナブルな価格となっています。
そのほかにもさまざまなフルーツがあるのですが、今回はマレーシアでもあまり見かけないフルーツを紹介します。
クンダン(Kundang)という名前で、見た目や色、サイズは日本のビワそのもの。
6個/RM10(約280円)
マーケットであればおそらくもっと安いのではないかと思われます。
ビワのように見えるKundangとは!?
クンダン(Kundang)とビワは非常に似た見た目と色ですが、真ん中に大きな種があるところもまでもそっくりです。
なのでビワの甘さを想像すると食べてるとびっくり……。
マレーシアでは「Bouea macrophylla」という名前ですが、一般的にはプラム・マンゴー(Plum Mango)、ガンダリアと言われているそうです。
確かに食べるとプラムということからも、不思議な甘みと酸味が同時に口の中に広がります。
私は何度か食べて思ったのは「柿と熟してないすっぱいマンゴー」といった食感と味です。
また日持ちがしにくいのか、すぐに傷んで黒くなってしまいます。
なかなかデリケートなフルーツです。
甘さ&酸っぱさのバランスがよいものにあたると、はまってしまいます。