タクシー配車アプリGrabを快適に利用するヒント集
目次
東南アジアのタクシー配車アプリといえばGrabです。
流しのタクシーと比べると比較的安心、安全、しかも事前に運賃がわかるため便利なのですがスムーズに乗車できない時もありますよね。
朝夕のラッシュアワーや週末の夜、スコールが降ってきたりすると「grab fares are higher due to high demand(需要の集中により運賃が高めとなっています)」というメッセージがでることもあります。
それだけではなく、なかなかドライバーさんが見つからない、といったことも。
早く乗って目的地に行きたい時などは、本当にあせります。
すでにご存知のこともあるかもしれませんが、このような時に使えそうなヒントをまとめてみました。
グラブの使い方のヒント
1.基本のjust Grabではなく、GrabPlusなどワンランク上のカテゴリーの配車を依頼する。
2.どうしても急いでいてすぐに乗りたい時は、コメント欄に「チップあり RM〜〜」と記入してみる(具体的な金額としてRM1-5ほど)。
3.ピックアップポイントをずらす。例えば大きなショッピングセンターのメインエントランスを避け、交通がスムーズになるとことまで移動する。
4.電車の駅の場合は一駅移動する。ターミナル駅を外すことでつかまりやすくなる。
5.ピックアップポイントを明確にドライバーに伝えるには、現在地を撮影し、メッセージ機能を使って画像を送る。
6.キャンセルは自分からしない。というのもGrabはドライバーとユーザの相互評価システムによって配車・乗車の優先順位が決まるため。キャンセルばかりしているとユーザの評価が下がるので不利になってしまうことも。
7.空港に行くなど事前に乗車時間がはっきりしている場合は予約をする。
商業施設などにはGrab専用のゾーンが
最近増えてきたのが、Grabを待つための専用ゾーン。スリアKLCC(Suria KLCC)、ミッドバレー・メガモール (Mid Valley Megamall)、ワン・ウタマ(1 Utama)といった大きな商業施設にはエントランスがたくさんあります。
初めての場合、自分がどのエントランスにどこにいるのかわからず、ドライバーさんにピックアップポイントが伝えられないことも。
もちろんGPSを使ったシステムなのですが、障害物などがあったりすると正確なポイントがマップ上に表示されなかったりします。
最近はGrab専用のピックアップ&ドロップオフゾーンが設けられていることも多いようです。わかりにくい場合は、インフォメーションなどで尋ねてみても。
そして……Grabを頻繁に利用するとポイントがたまるので、それを使って「タピオカミルクティ、1個買ったら1個無料」というサービスもあるので、そちらのチェックを忘れずに!