パビリオンホテルbyバンヤンツリーのコートヤードのバフェディナー
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スパやリゾートなどを展開するバンヤン・ツリー(Banyan Tree)にマネージメントされているパビリオン・ホテル・クアラルンプール(Pavilion Hotel Kuala Lumpur)内にあるレストラン、「コートヤード(Courtyard)」のシーフードバフェに行ってきました。
2018年にできたバンヤン・ツリー(Banyan Tree)によってマネージメントされているホテルで、ショッピングモールのパビリオンKL(Pavilion KL)に併設されています。
なおバンヤン・ツリー・クアラルンプール(Banyan Tree Kuala Lumpur)はラジャチュラン通り(Jalan Raja Chulan)をはさみパビリオンKL(Pavilion KL)の反対側に位置します。
ホテル直通のエレベーターがあるフロアは世界のハイブランドのテナントが並んでいて壮観です。実際は路面店でもあるのですが、セキュリティの問題なのか各店舗の入り口はモール内からのアクセスになります。
コートヤードとは
コートヤード(Courtyard)はパビリオン・ホテル・クアラルンプール(Pavilion Hotel Kuala Lumpur)のLevel8(日本でいう9階)にあるレストランで、金曜&土曜はシーフードディナーバフェが開催されます。
9階はホテルのレセプションやホテルショップなどもあります。フロアは回廊式になっているので右左どちらから行ってもコートヤード(Courtyard)に行けます。正面入り口向かって右側の窓はガラス張りになっています。
メインストリートのブキッビンタン通り(Jalan Bukit Bintang)と比べると見える景色がやや落ち着いた雰囲気になっているのが印象的。
コートヤードのシーフードバフェ
クアラルンプールのホテルのレストランではシーフードブフェが人気なのか、ディナーではそれぞれのホテルが趣向を凝らしたいメニューを提供しています。
コートヤードのシーフードブフェでも刺身、生ガキ、寿司などをライブキッチンで提供しています。鮮度がよい魚介類を味わえるだけでなく、ここならではの特徴的なおもしろい試みがあります。
生簀(いけす)に生きたロブスター、エビなどを自分で網ですくい、好みの方法で調理してもらえるのです。
日本でもそのような形態で料理を提供するお店や居酒屋などもありますよね。特に海岸沿いの磯料理などを食べられるところでは多いかもしれません。しかし、ここクアラルンプールの真ん中で屋台が並び、生簀(いけす)があるのは珍しいかと思います。エビを焼いてもらったところ、海辺で焼いているような匂いがしてきました。
なお生簀(いけす)はコートヤードの外席の方にあります。最初にスタッフから「外席にもお食事があるので」と案内されます。雨が降っても濡れないようにひさしが長くとってありました。実際に食事をしている最中に大雨が降ってきたのですがこれもマレーシアらしい感じでした。
料理のディスプレイにはマレーシアの伝統的工芸品でもあるバティックをイメージとして使っています。
日本のホテルでも国際色豊かでありながら「和」をイメージできるような感じになっていることがありますが、やはりその国らしさがあるといいですね。
こちらはバフェメニューではなく、食事中に各席に運ばれてくるロブスターです。1人につき半身となります。アジアンテイストな甘辛のソースがかかっています。
ホテルのバフェは広大なスペースにさまざまな料理が並ぶ場合と、限られたスペースに少数精鋭といった感じが多いように思います。コートヤードはこの場合では後者です。珍しいものや高級食材といったものが多かったように思いました。