Wクアラルンプールのバフェで週末のみ開催のシーフードナイト
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マリオット系列のホテル「Wクアラルンプール(W Kuala Lumpur)」。ペトロナス・ツイン・タワー(Petronas Twin Towers)至近の距離にある5つ星ホテルで、クアラルンプール観光の拠点としても人気があります。
ホテル内にあるフロック(Flock)では毎月2回、金曜の夜(19:00〜22:00)までシーフード・ナイト(Seafood Night)というバフェを開催しています。
※開催日や料金などは公式サイトを参照してくださいね。
Wクアラルンプールのシーフード・ナイト(Seafood Night)とは
通常のホテルのディナーバフェというと各国料理が中心のところが多いのではないでしょうか。刺身や寿司といった魚貝を食せるところも多いのですが、シーフードに特化したバフェというのはあまり見かけません。
Wクアラルンプールのシーフード・ナイト(Seafood Night)ではフレッシュな生のカキ(訪れたときは、世界から取り寄せた旬の3種類のカキが提供されていました)、生のホタテ、ボイルされたカニやエビなどが中心のバフェになっています。
さらにライブキッチンでは魚貝を使ったさまざまな料理も提供されていました。印象としては「作り置き」が少なめのバフェでした。
磯焼きのように炭火でホタテやロブスターを焼いているコーナーもあります。とはいえ換気をしっかりしているので海辺のような匂いが漂ってはきません。
さらに刺身類、巻き寿司、海の幸の前菜など、まさにシーフードづくしとなっています。
テーブルは外席、中席とあります。外席はペトロナス・ツイン・タワー(Petronas Twin Towers)がそびえ、KLCCの賑わいが週末の熱気が感じられますが……暑いです。
訪れたときは特に祝日などが重なるロングウィークエンドではなかったのですが、ほぼ満席といった状態でした。予約をしていったほうがいいかもしれません。
シーフード・ナイト(Seafood Night)の内容
中心となるのは生のカキ、ホタテ、ボイルされたカニ、エビです。マレーシアのホテルバフェでもカニが出されるのはあまり見たことがありません。シュリンプカクテルソースやオーロラソース、ポン酢、タバスコなどコンディメントも種類が多いので食べ飽きるということがありませんでした。
クアラルンプールでも何度か生ガキを食べましたが、バフェとは思えないほど肉厚でカキの旨みがはっきりと感じられます。それにしても熱帯の国マレーシアで生ガキを食べられるというのは改めてすごいと思います。
種類が多いバフェは他にもありますが、とにかくシーフードを全面に押し出したメニューでした。
パエリア風炊き込みごはん、ブイヤベースなど洋風のメニューが多かったのですが、中には中華系の野菜炒めなども。
また高級中華料理ともいわれるチリクラブもライブキッチンでオーダーできます。
ライブキッチンは並んで待たなくてもよいように、各テーブルにあるテーブルナンバーを食べたい料理の名前がついたボックスに入れておくと、出来上がり次第運んできてくれました。
またデザートのスイーツはプレゼンテーションも美しく目でも楽しめました。
ドリンクはコーヒー、紅茶、水ですが、別途アルコールメニューもあります。また食事が始まると各テーブルにモクテルを配ってくれました。
どれもこれも美味しそうでしたが、さすがに全部を食べきれなかったのでまた訪れてみたいと思います。