【ホテル宿泊記】キャメロンハイランドリゾート/Two-bedroom suite
目次
マレーシアの高原リゾートの1つキャメロン・ハイランド(Cameron Highlands)。
高原リゾートといえばゲンティン・ハイランド(Genting Highlands)も人気があるのですが、その趣は異なります。
クアラルンプールから日帰りもできますが、見所も多いので、宿泊するのがオススメです。
長期滞在型から5つ星ホテルとさまざまな選択肢がありますが、今回はその中からキャメロン・ハイランド・リゾート(Cameron Highlands Resort)についてお伝えします。
※2020年12月時点
キャメロンハイランドの基礎情報
キャメロン・ハイランド(Cameron Highlands)はクアラルンプールから北へ約250kmに位置します。交通手段は車かタクシー、あるいは長距離バスとなります。
キャメロン・ハイランド(Cameron Highlands)を観光で訪れる場合は主に3つのエリアを訪れることになります。中心となるのが長距離バスターミナルもあり、観光の拠点となるタナーラタ(Tanah Rata)です。近隣にはローカルが多く住むリングレット(Ringlet)、ホテルやいちご農園、野菜や果物のファームなども多く、トレッキングの入り口となるブリンチャン(Brinchang)などがあります。
静かな保養地といった印象だったキャメロン・ハイランド(Cameron Highlands)ですが、再開発が進みエリア初のショッピングセンターがオープン予定であったり、大規模開発で大きなホテルが建設されたりとその姿をかえつつもあります。
なお、キャメロン・ハイランド(Cameron Highlands)は基本的に車かタクシーでの移動となります。タナーラタ(Tanah Rata)の街ではレンタルバイクもありますが、レンタカーはないので注意してください。
ティープランテーションなどに行く場合は、エクスカーションなどに参加することもできます。
キャメロンハイランドリゾートホテルについて
キャメロンハイランドの中心タナーラタ(Tanah Rata)からはやや離れています。通常であれば車かタクシーで約5~6分なのですが、何しろ一本道のため渋滞すると30分ぐらいかかってしまうことも増えてきました。
ホテル前の幹線道路を挟んだ向こう側はゴルフ場となっていて、借景のようです。
もちろんゴルフをする人にとっては素晴らしいロケーションではないかと思います。
車寄せで荷物を下ろしスタッフに預け、チェックインを告げると中に案内されます。
エントランス階段をあがり、左側がレセプション。奥にはシルク王として名を馳せ失踪した富豪の名を冠したジム・トンプソン・ティールーム(JIM THOMPSON TEA ROOM)、同じフロアにあるバージーバーのハイランド・バー(HIGHLANDS BAR)があります。右側はブレックファスト、ディナーがいただけるダイニングルーム(DINING ROOM)、読書室などがあります。
タナーラタ(Tanah Rata)はホテル周辺の徒歩圏内に商店街や公園、ホーカーなども多いのですが、キャメロン・ハイランド・リゾート(Cameron Highlands Resort)周辺はゴルフ場、いちご農園、少し離れて松本清張氏の原作の小説「熱い絹」が映画化された際のロケ地にもなった三宝寺(サンポートン/Sam Poh Tong)がありますが、レストラン、ショップなどは期待できません。散策をするならばタナーラタ(Tanah Rata)かブリンチャン(Brinchang)がオススメです。
キャメロンハイランドリゾートの2ベッドルームスイート
今回宿泊したのはTwo-bedroom suiteです。
2ベッドルームの部屋数が少ないせいかピークシーズンになるとすぐにフルハウスに近くなることも。
熱帯マレーシアではエアコンのない部屋に宿泊するというのはなかなかできない体験です。
エアコンの動作音がないだけでもこんなに静かなのかと思いますが、目の前が幹線道路なので意外と交通量があるのがわかります。
中が暗そうなのですが、窓の鎧戸を開けると明るくなります。
ポッド式のコーヒーマシンがあったので、まずはゆっくりとしました。
アメニティはこんな感じでした。
キャメロンハイランドリゾートのバーとダイニングルーム
今回は外に出ず、ゆっくりとした時間を楽しむためだけに訪れたので、夕食もホテルで。予約時間になるまでホテル内を散策したり、バーでカクテルを飲んだり、本を読むなどして過ごしました。
夕食はダイニングルーム(DINING ROOM)で。
実はラザニアがすごく美味しかったのですが、写真がぶれてしまいました……。
朝食はビュッフェですが、この時はテーブルオーダースタイルでした。
ホテルでの娯楽として、宿泊者は予約で無料でトレッキングツアーに参加できます。ただしツアーは午前中のため、連泊しないと時間的に厳しいかと思います。
この時は雨続きだったのでのんびりとリフレッシュして過ごしました。
キャメロン・ハイランド・リゾート(Cameron Highlands Resort)
URL:https://www.cameronhighlandsresort.com/index.html