行列のできるというShin Sushiに行ってきた

クアラルンプールやペナン、イポー、ジョホール・バルなどのマレーシア国内主要都市では寿司は非常に定着していて、回転寿司店も多くローカライズされていることもあり大変人気があります。

とはいえ、安くて美味しい、あるいはこれならとコスパで納得できる寿司店を探すのはなかなか至難技です。
その中でここ1年、在マレーシア邦人で話題となっている寿司店（日本的に言うとメニューは「寿司居酒屋」）がShin Zushi(新寿し）です。

現在、スバン（Subang)、ブキ・ジャリル（Bukit Jalil)、プチョン（Puchong）、ペタリン・ジャヤ（PJ）のSS2などにあるようです。営業はランチとディナーとなっています。
日本食好きのローカルにも大変話題となっていて、予約を受け付けないために並ぶことに。

私たちが訪れたのはディナー開始の18:00ちょっとすぎ。店の前には1組が並んでいました。
並ぶのは必須と聞いていたけれど、意外と空いているのか思いきや、某有名ラーメン店でいうところの「最初のロットが入った直後」だったようです。
午後雨が降ったため、思ったよりも暑くなく涼しいのが救いでした。

そこから待つこと40分ほど、ディナータイムの開始に入店し食事を終えた人がでてきました。
※あまり長居をする人がいないと思いきや、ボックス席のグループは食後もゆっくりと話こんでいました。マレーシアではよく見かける光景です。

カウンター席に通されると、飲み物のオーダーを先にします。
車で来たので緑茶にしました。
オーダーはメニューを渡され、バインダーに挟まった用紙に自分で番号と数量を記入してスタッフに渡します。
追加オーダーのたびに、メニューとバインダー記入となります。

写真を撮り忘れてしまったので、サーモンの炙りとなめこのおみそ汁だけになります……。
なめこのおみそ汁はなかなか珍しいのではないかと思います。
実際には盛り合わせやアラカルト数品などを頼みました。

店舗入り口の壁に貼ってあるアラカルトメニューと、スタンドにあるメニューはこんな感じです。

個人の感想となりますが、同じ価格帯の寿司店と比較すると、握りは小ぶりですがネタが厚切りで新鮮。しかもシャリが少ないのでボリューム感はあります。
すごく美味しい！！！と感動するというほどではありませんが、普通に美味しくてコスパはかなりよいと感じられます。
またサイドメニューも豊富で、定食の種類も多いので、ローカル受けするお店なのは確実です。

マレーシアで外食をすると「値段相応」ということが多いのですが、それを考えるとコスパがよい貴重なお店ではないかと思います。
また私が訪れた時は接客もよく、お茶のレフィルもすぐに持ってきてくれました。

店に入れたのが18:40頃。食事を終えて19:30ぐらいに店を出ると、このような列ができていました。
場所や曜日にもよるのかもしれませんが、全体的に若い人が多い印象でした。

リピしたいとは思うのですが、行った時にかなり並ぶ可能性があることを考えると、私はちょっと二の足を踏んでしまいます。
かなり食べたと思ったのですが、お会計は予想より2割ぐらい低めでした。

Shin Zushi(新寿司）　SS2店
住所：No.4G, Jalan SS2/66, SS2, Petaling Jaya, Malaysia
FB：https://www.facebook.com/shinzushi.ss2/
営業時間：11:30〜14:30、18:00〜21:30（月〜金）、11:30〜21:30（土日）