未分類生活のヒント

唾液式の簡易コロナのテストキットを使ってみた

現在マレーシアでは国の補助もあり、簡易コロナ検査キットがRM7(約150円)〜、ファーマシー(日本でいうドラッグストア)や通信販売、コンビニなどで購入できます。

コロナテストキットには2種類あって、鼻腔ぬぐい液と唾液検体採取の方法があります。
ただしセルフで行う簡易テストなので、精度は落ちると言われていますが、スクリーニングの意味で利用が推奨されています。

 

今のところ幸いにも思い当たる症状などはないのですが、どのように使用するのかを知るために1キットを実際に開封し試してみることにしました。

これで万一陽性反応がでてしまったら、どうしようと、少し緊張しました……。

開封してみると中には、廃棄用のチャック式パック、唾液採取キット、取説(簡易、詳細)、テスターが入っています。


イラストで説明している部分が大きいので、英語/マレー語が不得手でも手順にそってすすめられるのではないでしょうか。
もちろんわからない部分は調べたほうが安心ですね。

まずは唾液を採取しますが、泡だってはいけない、規定量採取しなければならないなど、手順が細かく決められています。

まず唾液を採取します。
採取した唾液を試薬とまぜ、スポイトでテスターの端にある穴に入れます。
判定結果は10〜15分ほどで出ます。
テスターに2本線がでたら「陽性」、上に1本(Cのところに)だったら「陰性」。それ以外は判定不可能となります。

テスターの反応は早く、唾液を注入してから2分ほどで薄っすらと線がではじめました。
その後10分弱でしっかり表示されました。「陰性」でした。

新型コロナ肺炎が蔓延しはじめた当初はPCR検査に非常に時間がかかるという報道を覚えていらっしゃる方も多いかと思います。
また検査できる場所や人数も限られていました。

今では、あくまでも簡易的なものではあり、またセルフのため精度の問題もありますが、このように自宅で15分ほどで判定できます。
今後、簡易検査キットを利用する必要があるかどうかはわかりませんが、そのときに「陰性」と出てても、基本的な症状があるようだったら専門医療機関に行きます。

できたらこちらも、そのまま使わずに廃棄するような時代になってほしいと思います。

zushi_marina

マレーシア在住のライター逗子マリナです。 観光や生活、ちょっとした風景などを気ままに書いていきます。