【ホテルのクラブルーム宿泊記】ホリデイイン@マラッカ
目次
マラッカ/メラカ(Melaka)のホリデイイン・マラッカ(Holiday Inn Melaka)に3泊4日で行ってきました。
宿泊したのはCity Viewのラウンジアクセス付きの部屋です。
ホリデイイン・マラッカ(Holiday Inn Melaka)とは
2008年にペナン島ジョージタウンとともにユネスコ世界文化遺産に登録されたマラッカ。
マラッカ王国建国以来、ポルトガル、オランダ、イギリスといった欧米の影響を受け、中国からの移民とマレー系住民の文化が織り出すプラナカン文化などが交差する魅力的な旧都として知られています。
マレーシア屈指の観光都市マラッカには旧市街中心に5つ星、4つ星といったホテルのほか、ブティックホテルと呼ばれるショップハウスや歴史的なプラナカン住宅をリノベーションした味わいのある個性的なホテルが多いのも特徴です。
今回ご紹介するのは何度か宿泊しているホリデイイン・マラッカ(Holiday Inn Melaka)は、海近にあるホテル。
今回は旧市街の眺望側でしたが、マラッカ海峡側の高層階の部屋はマラッカ海峡に沈む夕日、海に浮かぶモスクとして知られるマラッカ海峡モスク(Melaka Straits Mosque)が遠くに見えるロケーションとなっています。
また旧市街には高層ビルがないので、夜になるとマラッカの街が俯瞰で見下ろせるので、部屋の中からは夜景も楽しめます。
以前は旧市街までシャトルバスを運行していましたが現在は休止中。
ただし歩いても7分ぐらい、タクシー配車アプリ利用でオフピークの時間帯でRM 5(約150円)となっています。
ホリデイイン・マラッカ(Holiday Inn Melaka)の施設
ラウンジフロア宿泊者はミーティングルームを無料で2時間利用できるなどビジネスホテルの側面を持つ一方、リゾート、観光地のホテルといった機能を併せ持っているので、宿泊者層はファミリーからビジネスマンまでと幅広いのが特徴。
ラウンジはLevel3(日本の4階)に位置しています。通常ラウンジは高層階にあることが多い印象ですが、同じフロアにある屋外プール(ややインフィニティプール)からもマラッカ海峡とマングローブの林が見えます。
というと、すごい絶景が広がっていそうなのですが、残念ながら景色自体はよいとは言えません。
本来は外国船の停泊する桟橋となる予定だったジェッティ(jetty)は、残念ながら使われることはなくやや朽ちている印象です。
それでもマラッカ海峡向きの部屋は晴れた日には美しい夕焼けが見え、市街地側の中高層階以上の部屋からはマラッカかの観光スポットを俯瞰で眺めることができます。
宿泊したのはクラブフロアです。滞在中の特典は以下のようでした。
・1日2点まで無料のドライクリーニング/ランドリー
・Wi-Fi、LANケーブルでつなぐインターネット無制限利用
・ターンダウンサービス(夕方以降のゲスト外出中に行われる就寝準備)
・14:00までのレイトチェックアウト(空室状況による)
また、運用は以下のようになっていました。
1.クラブラウンジの営業時間は7:00〜22:00
2.朝食の提供7:00〜10:30
3.カクテルアワー18:00〜20:00 ※12歳以下の子どもはこの時間は利用できません
4.その他の時間のソフトドリンクとスナックの提供
5.1度の滞在につき2時間のミーティングルームの使用
ラウンジの利用&カクテルアワーについて
ラウンジはプールとスパはLevel3(日本の4階)にあります。エレベーターを降りて外に出るとプール正面向かって左側に入口があります。カードキーで入るのですが、スタッフがいる場合は中からドアを開けてくれます。その際にルームナンバーを伝えます。こちらはクラブフロア宿泊者専用となります。
ビジネスユースが多いようで、カジュアルな雰囲気でありながら静かな雰囲気がありました。
朝食、ソフトドリンクと軽食の提供、カクテルアワーが主な機能です。
カクテルアワーは18:00〜20:00まで。
ビール、ワイン(赤、白)のほか、ジン&トニックなどシンプルなカクテルも何種類かオーダーできます。
実はホリデイイン・マラッカ(Holiday Inn Melaka)のカクテルアワーのフード類は基本的にローカルフードが多めの印象です。
クイティオ、ミーフン、スプリングロール、フライドライスといった感じでお酒とともにというよりはガッツリ系。
プールについて
プールはインフィニティで開放感はあります。ただし景観は冒頭でお伝えしたようになります。
長方形のシンプルなプールとキッズサイズのプールがあります。
大きなプールではありませんが、タオルバーがありゆっくりできます。
プールバーはないのですがラウンジの真横にあるため、ある程度時間を過ごしたらドリンクなど
ホリデイイン・マラッカでアサインされた部屋
ラウンジ利用のできる部屋はどこのホテルでもおおむね高層階にあります。
こちらはシティビューの部屋で夜景がのぞめます。
アメニティはシャワーのみの部屋でシャンプー、コンディショナー、ボディソープはダブ(DOVE)。
歯ブラシ、シェーバー、コットンなどはこちらのボックスに。
あとはリクエストベースです。
朝食について
朝食はラウンジか2階(日本の3階)にあるエッセンスキッチン(es.sense kitchen)となっています。
混んでいたので今回はラウンジでとりましたが、種類が圧倒的に多いのはエッセンスキッチン(es.sense kitchen)です。
基本的にフルーツと野菜、パンと乳製品といったコンチネンタルブレックファスト仕様となっています。
ただしラウンジではアラカルトメニューを注文することができます。
こちらはマレーシアの国民食のナシレマ(Nasi Lemak)。
一人前なのですが、ボリューム的には2〜3人分あったので、シェアメニューにした方がよいかもしれません。
お粥も同じく数人分の量がありました。
ゆっくりと食事をするのであれば、こちらのクラブフロアがオススメです。