【ホテルのクラブルーム宿泊記】プトラジャヤ・マリオット・ホテル
目次
ステイケーションでゆっくりしようとプトラジャヤ・マリオット・ホテル(Putrajaya Mariotto Hotel)に2泊3日で行ってきました。
宿泊したのはラウンジ利用ができるエグゼクティブ・デラックス(Executive Deluxe)です。
今回は2度目の宿泊で、前回はコロナ前でした。
コンベンションセンターのイベントや結婚式なども多いホテルなので、平日でも混んでいるときが多いようです。
その代わり、何もないときはとても閑静で落ち着けるホテルかと思います。
チェックインを済ませラウンジにお茶をしに行き、部屋に戻ってきても(1時間半経過)ラゲージが部屋に届かないでの問い合わせをしましたが「お調べします」と言ったきり返信なし。
再度レセプションに降りていったらそのままラゲージ置き場にそのままありました。
ラゲージタグを渡されなかったのですが、やはりこちらも気を付けるべきだと思いました。
部屋の内部について
マリオット・ボンヴォイ(Mariotto BonVoy)系列のホテルブランドの中で、上から2番目の階層にランクされるのがマリオット・ホテルです。
アサインされた部屋はプトラジャヤビューです。逆はシティビューになりクアラルンプールの夜景が遠くに見えます。ステイケーションやリモートワークにもおすすめの閑静な環境となっています。
部屋はエキストラベッドを余裕で入れられるトリプル、クアッドの部屋にもなりそうな空間でした。
設備はやや古いのですが、メンテナンスはされていました。
アメニティはこちら。
一般的なパーソナルケア用品が一通り揃っています。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープはシャワールームの壁に備え付けで、ビジネスホテルのような感じになっています。
シャワーとバスタブが別。
アメリカンタイプのホテなので水圧もよく熱いお湯が使えます。
ラウンジについて
ラウンジは12階(Level12)に位置します。13階はスイートに。
テーブル席やソファ席、ミーティングルームなどプライバシーに配慮された部屋もあります。
またオープンエアのテラスにもテーブルがあります。
ティータイムは軽食と紅茶、コーヒー、ソフトドリンクの提供。
17:30〜19:30まではフリーのアルコールと軽食が提供されます。
アルコール類はドラフトビール、缶ビール。赤白ワイン、スピリッツ類など。
ホテルからは近郊の南側で最も大きいことで知られているIOI シティモール(IOI City mall)への無料シャトルバスも出ています。
ただし同じマリオット・ボンヴォイ(Mariotto BonVoy)系列のル・メリディアン・プトラジャヤ (Le Méridien Putrajaya)ホテルは、このIOI シティモール(IOI City mall)と隣接しているので、モールでショッピングや食事をしたいという場合は、こちらの方が便利かもしれません。
朝食は1階(Level1)のゼスト(Zest Restaurant)です。
テーブル数も多いのですが、やはり客室も多いせいか時間帯によっては混んでいます。とはいえ、料理が出てないということはありません。コーヒーや紅茶などはスタッフにお願いするより、自分で取りにいった方が早いかも……。
マレーシアではこのようなバフェ形式ではハラルは必須であり、また三大民であるマレー系、中華系、インド系の料理は揃っているところが多いです。
また大きなホテルでは小さいコーナーではありますが「日本食」といえるものも用意されていることがあり、こちらでも鯖の塩焼き、お味噌汁、白いご飯、お漬物などがいただけました。
プトラジャヤ観光について
プトラジャヤ観光をメインに考える場合、プトラジャヤ・マリオット・ホテル(Putrajaya Mariotto Hotel)はやや遠いかなといった印象になります。
例えばピンク色のモスクとして人気のプトラ・モスク(Putra Mosque)までは約9km、10分ほどかかります。
とはいえ、プトラジャヤの観光スポットは点在しているため、ツアーを利用したり車で移動する場合は問題がないかと思います。
プトラジャヤは人工的な街と言われますが、逆にいえば計画的にこのように作られた街はマレーシアでは珍しいといつも思います。