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【クアラルンプールホテルクラブルーム宿泊記】ルメリディアンペタリンジャヤ

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ルメリディアンペタリンジャヤ(Le Méridien Petaling Jaya)のクラブルームに3泊4日で宿泊してきました。マリオット系列のホテルではプトラジャヤのメリディアンプトラジャヤがIOIモールにつながっていました。今回のルメリディアンペタリンジャヤ(Le Méridien Petaling Jaya)では隣接するパラディアムモール(Paradgm)とつながっていました。

ロケーションはクアラルンプールの中心からやや離れていて観光が主な目的の場合だとタクシー配車サービスのグラブ(Grab)利用かレンタカー必須となります。

ただし幹線道路近くのため車移動の場合はクアラルンプール周辺地域へのアクセスは大変よいです。滞在期間中、朝食ブフェを見る限り、ローカル(車でアクセスした)、出張などの商用でマレーシアを訪れたと思しきゲストが多いようでした。

ルメリディアンペタリンジャヤ(Le Méridien Petaling Jaya)は道路に面したCC(1階)がホテルゲストの到着エントランスとなっています。グラブ(Grab)でアクセスした場合もここで降車します。ホテルロビーは2階にあります。

ルメリディアンペタリンジャヤ(Le Méridien Petaling Jaya)の部屋

クラブラウンジアクセスのある部屋のため、チェックインも混雑を避けて29階にあるラウンジのルメリディアンクラブ(Le Méridien Club)で可能です。

シティホテルなので部屋は広くはありませんが、デイベッドやオフィスデスクスペースもあります。

残念ながらバスタブはありませんでした。リノベーションをしたようで、トイレとシャワースペースが広々としています。

クローゼットの扉がそのままバスルームへ続くスライドドアになっていて、回廊式に部屋を移動できるため動線が非常に効率的です。初めて見るスタイルでした。

アメニティはアメニティはトレイに乗せてあり、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープは他のメリディアンでもおなじみのブランド。シャワールームの壁に備え付けてあります。

コンプリメンタリーの水のペットボトルはミニバーに2本、バスルームに2本。ミニ冷蔵庫は変わった位置についていますが、実際に利用する場合はかがまなくてもよいので利便性はありました。ミニバーには定番の紅茶、コーヒーもあります。

ルメリディアンペタリンジャヤ(Le Méridien Petaling Jaya)のクラブラウンジ

クラブラウンジは6:00〜22:00まで利用できます。朝食、アフタヌーンティー、カクテルアワーが提供され、それ以外の時間帯でもソフトドリンク、コーヒー、紅茶、クッキーなどのスナックが常時用意されています。

チェックイン後、ちょっと一息入れるのにお茶ができるのは嬉しいところ。

カクテルアワーは18:00〜20:00ですが、お酒は17:30〜サーブされます。ラウンジで出されるお酒はホテルによって異なりますが、ルメリディアンペタリンジャヤ(Le Méridien Petaling Jaya)ではビール、ワイン、カクテル、スピリッツの他にスパークリングワインがありました。

料理はサラダ、チーズプレートの他、メインともなりうるご飯系のホットメニューも。ただしライブキッチンはありませんでした。

ラウンジは比較的広いのですが、食事用のテーブルというよりも、リラックスできるソファが多め。また12歳以下の子どもは19:00以降は退出しなければいけない規約となっています。実際に19:00過ぎるとスタッフが声かけをしていました。

朝食はゆったりとした雰囲気の中で落ち着いて食事ができますが、種類は多くないとあらかじめ伝えられました。

ルメリディアンペタリンジャヤ(Le Méridien Petaling Jaya)の設備

ジムはクラブラウンジと同じフロアです。ジムを普段利用する人にとっては一通り揃っている印象です。ルームカードキーを入り口でタッチして入室します。冷やしタオルと給水機も完備。

プールはルーフトップバーと同じ屋上階にあります。小さめながらもインフィニティプールになっています。スカイデッキとなるこのエリアはビーチベッドやベンチもあるオープンエアの風が心地よい場所になっています。そして見ておきたいのが夜景。中心部の高層ビル街とはまた違った少し生活圏エリアの絶景が眼下に広がっています。

夜風が涼しく非常に快適なので、バーPJ’s Bar & Grillでビールを飲んでもよさそうですね。

朝食ブフェはパサールバル(Pasar Baru)で。レセプションロビーと同じ2階にあります。マレー語で「新しい市場」を意味するレストランは昔のマレーシアの市場をイメージした遊び心のある空間となっています。

ここで初めてみたのが自分で炭火で焼くトースト。店内に炭がおこしてあり、パンを焼きます。自動のトーストマシーンもあるのですが、この炭火トーストはイチオシです。カヤジャム、バターと塗ってカヤトーストにするのですが、上にサラダとコールドカット(ハムやサラミ)やスモークサーモンを乗せてオープンサンドにしても。

マレーシアのホテルでは定番のヌードルステーション、インドカレーコーナー、ナシレマコーナーもまるで屋台(ホーカー)のような雰囲気となっています。

そしてもう一つ。朝からスイーツが充実しています。スイーツコーナーにはその場で注文する「今日のデザート」があります。これは日替わり。滞在中に食べた中ではココナッツのパンナコッタが美味しいと感じました。ここではワッフルやパンケーキもライブキッチンとなっていて注文してから焼いてくれます。

ホテル自体にちょっとしたエンターテイメント性もあり隣にはショッピングモールもあるので(日本のカラオケのまねきねこもあります)長期滞在やステイケーションにもよいと感じました。

zushi_marina

マレーシア在住のライター逗子マリナです。 観光や生活、ちょっとした風景などを気ままに書いていきます。