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【クアラルンプールホテルクラブルーム宿泊記】プルマンクアラルンプールシティセンター

目次

プルマンクアラルンプールシティセンターホテル(Pullman Kuala Lumpur City Centre Hotel & Residences)のクラブルームに2泊3日で宿泊してきました。

プルマンはフランスに本社があるアコーホテルズ。グループ内では上級ホテルにランクされています。

プルマンクアラルンプールシティセンターホテルとは

ブキッビンタン(Bukit Bintang)の中心となるパビリオンKL(Pavilion KL)の通りを挟んだ向かいにあります。片側4車線のラジャチュラン通り(Jalan Raja  Chulan)を挟むため、移動には迂回して横断歩道を渡らないといけません。

プルマンクアラルンプールシティセンターホテルはバンヤンツリークアラルンプール(Banyan Tree Kuala Lumpur)に隣接しています。

 

位置的にはブキッビンタン(Bukit Bintang)にもペトロナスツインタワー(Petoronas Twin Towers)のあるKLCCにも徒歩圏となっています。ただしクアラルンプールは基本的に徒歩移動に向いているとはいえない場所が多いので気をつけてください。

ホテル自体は都心にありながら中は非常に静かで落ち着いた雰囲気なのが印象的です。駐車場有。

プルマンクアラルンプールシティセンターホテルの部屋について

クラブルーム滞在の場合は、チェックインもクラブルームの受付で可能です。時期や時間帯(チェックイン開始時間)によっては通常のレセプションが大変混雑し待つこともありまるのでこれは大きなメリットです。

プルマンクアラルンプールシティセンターホテルの客室は10階からになります。クラブフロアの場合、高層階をアサインされます。

部屋はコーナールームで窓が広くとってあり開放感があります。部屋の向きにもよりますが、クアラルンプールの中心に位置するホテルは基本的にビューが限られます。バスタブには窓があったのですが、隣のビルから近いためブライドはおろしたままにしておきました。

アメニティは壁についています。こちらはシンクについていたもの。ハンドソープとボディローションです。

バスルームにはボディシャンプーとシャンプー&コンディショナー。シャンプー&コンディショナーだと気になる場合はコンディショナーは持っていった方がよいかもしれません。

特に歯ブラシは生分解性プラスチックでした。また歯みがきチューブも紙ベースのものでした。

クラブラウンジについて

クラブラウンジは4階にあります。広くて落ち着いた雰囲気ですが、高層階ではないので景色は周辺のビルに囲まれクアラルンプールの中心部といった感じです。

朝食、アフタヌーンティー、カクテルアワーが提供されていて、それ以外の時間帯はソフトドリンクとクッキーなどがいただけます。

 

 

アフタヌーンティータイムは12:00〜16:00、イブニングカクテルは17:30〜19:30となっていました。また16歳以下の子どもはクラブランジに入ることができません。ホテルによっては19:00までOK、あるいは規定には入室禁止となっていてもあまり注意されないなどそれぞれですが、プルマンクアラルンプールシティセンターホテルはほぼ子どもの姿をみかけることがありませんでした。

他のホテルでもそうですが、子ども連れでラウンジアクセスのある部屋に滞在予定の場合は事前にホテル側に聞いてみることをおすすめします。

館内施設について

プールとジムがあります(今回ジムの写真を撮影し忘れました……)。

10階にあるプールはガッツリ泳ぐというよりもゆっくりとした時間を過ごせそうな感じです。夜は都会の真ん中らしい景色になり雰囲気もよいですね。遠くに立方体の王冠を載せたような形が目印のTRX106(トゥン・ラザック・エクスチェンジ106)も見えます。

朝食について

マレー語で「おいしい」を意味するスダッ(Sedap)レストランとなります。ロビーのある1階にあり朝食、昼食、夕食を提供しています。

他のホテルと同様にマレー系、中華系、インド系の料理を中心に洋食もあります。

珍しいのはフローズンヨーグルトのディスペンサーがあったこと。ソフトクリームのような感じで食べられるのは熱帯マレーシアならでは!?かもしれませんね。

立地的にブキッビンタンの中心部にありながら、思ったよりも静かです。コンパクトなつくりながらラグジュアリーさはしっかりとあるホテルでした。

zushi_marina

マレーシア在住のライター逗子マリナです。 観光や生活、ちょっとした風景などを気ままに書いていきます。