【クアラルンプールの日本食】R for Ramen(アールフォーラーメン)追記あり
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クアラルンプールはラーメン激戦区です。日式(日本式のラーメン)からローカライズされたラーメンまで多種多様。
さらに近年はポークフリー(豚肉を使わない)ハラルラーメンやハラルフレンドリーのラーメン店も増えたことで、ムスリムでもラーメンを楽しめるようになってきました。
また店舗ではなく屋台(ホーカー)などに出店していることもあります。
もともと麺類が充実していることもあり、また日本へ旅行するマレーシア人も多いことから日本のラーメン店はもはや珍しくない状況です。しかも海外なのに日本よりも値段が安い……などということも。
R for Ramen(アールフォーラーメン)とは
モスク前でありながら中華系マレーシア人が多いコミュニティであるメンジャララ(Menjalara)。ショップロットが立ち並び車を運転する場合は一方通行が多くちょっと迷路っぽい街並みとなっています。
飲食店、屋台(ホーカー)も多くカフェや東南アジアの食、そして日本食も多いことで知られています。
今回ご紹介するのはR for Ramen(アールフォーラーメン)です。
タイに本社があるハイパーマーケットのロータス(Lotus’s)から徒歩数分のところに位置しているショップロットです。入り口が2カ所ありどちらからでも入店可能。
ショップロットはいわゆる鰻の寝床のような感じの内観で、奥行きがあって細長いレイアウトになっています。店内はシィンプルかつ清潔で、カフェ風な感じでした。
豚骨ベースのチャーシュー麺R1ラーメンがRM25!
日本のラーメン店はクアラルンプールの中心部やショッピングモールに出店することも多いため価格も日本より高いかほぼ同等ですが、ローカルエリアだと若干安いといった印象です。
R1ラーメンは豚骨ベースのチャーシュー麺で大きくカットされた焼豚が4枚ボリュームたっぷりに入っています。そしてマレーシアのローカル系ラーメンにしては珍しくメンマが入っているのが印象的。
私はここに単品のキムチを足していれました。
餃子は3個と6個から選べます。自家製で豚ひき肉がギュッと詰まっていて食べると肉汁がしたたります。外はカリッとしていて食感抜群。
塩やきそばはランチタイム限定。唐揚げとみそ汁がついてきます。
マレーシアもさらにラーメン店が増えてきました。特にローカル系のラーメンが日本の味に寄せてきているように思います。
スタンプカードがあり10個たまるとRM50分のバウチャーとして使えます。
【2024年12月追記】
先月も行ったのですが、今月になんと値段改定でさらにリーズナブルになっていました。
R2のシグニチャーともいえるチャーシューラーメンがRM25(約870円)→RM14.8(約515円)に。量が減っていたり、味が落ちているかと懸念しましたが、以前と全く変わらない味で安心。マレーシアのラーメンが日本より安いというのもすごいのではないでしょうか。